海外関連事業部会 活動報告(平成25年度)



平成25年度 海外関連事業部会 活動報告

 当部会活動は米軍入札関連支援、技術文書翻訳支援および海外事業コンサルティングの三分野からなっている。事業収入は予算の80%の達成率だった。

 米軍入札関連支援

 既存支援先のみへの実施だったが、予算を大きく超過した。支援先の数が少なく、又その内の一社への支援が大半を占めているという問題は解決されていない。
 米海軍入札に再参加したいという建設関係企業があることが分かり、その企業の米軍業者登録更新手続きを代行する支援を実施した。しかし建設作業員不足という事業環境悪化により受注に慎重にならざるを得ない状況になっているのは残念である。
 今まで行ってこなかった工事現場や立会検査における通訳に関し対応を始めた。横須賀商工会議所と米海軍横須賀基地共催の説明会全てに参加した。

 技術文書翻訳の支援

 新規支援先向けが入ったが、予算に対し大幅な未達となった。
各地商工会議所、工業会などの公益事業団体へPRしルートを開拓する計画を期初に作成した。しかし活動が鈍く成果が上がっていない。その一方で上記建設関係企業から海外事業用品質管理文書の英訳依頼を頂いた。

 海外実務コンサルタント

 残念ながら実績はなかった。

 その他

 当部会支援活動の主要分野である翻訳に於いて、種々な事象や考えさせられる場面を経験している。それは一般の人々にも興味のある事に違いないと考え、当会ホ-ムペ-ジに「翻訳ひとこと」として連載をした。

  この2月に新入会員1名が入会し、当部会は6名体制となった。


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