平成26年度活動方針について

平成26年度活動方針について

理事長 木下 武
理事長 木下 武

 平成25年度は設立10周年を迎え、記念行事を始め、市民協働推進セミナ-の開催、広報活動の展開など積極的に活動をしました。皆さまの絶大なご支援、ご協力によりそれぞれ一定の評価を得ることができ、あらためて感謝いたします。

 今年初めに報じられた経済産業省の「産業クラスタ-」再始動政策は技術力のある中小企業を中心とした産学官のネットワ-ク形成に力点を置くとあります。同じく「産業クラスタ-」を標榜する私たちは、その延長線の中で地域経済の活性化という目標に向かって、日々課題を抱える中小企業の皆さんの経営改善や業績向上のお手伝いをし、そしてそのことが次の改善や展開を生むことに繋がって行くことを期待して活動していきます。

 設立10周年ということで、平成26年度は私たちの活動も新たな段階を目指すスタ-トの年度と位置づけており、上記基本を踏まえ具体的には以下の方針で取組み中です。

(1) 支援企業の拡充及び活動地域の増強を図る。
再整備した支援メニュ-を基に、数の増大と地域拡大の両面で支援実績の水平展開を図る。
(2) 地域社会への環境改善(省エネ)の啓蒙と推進支援活動の強化を図る。
  1. これまでのEA21の認証登録やISO認証取得支援の拡大と環境・省エネに関する小中学校への啓蒙活動を行う。
  2. 昨年度より開始の横浜市立大学CSRセンタ-LLPよりの委託事業の継続
  3. 法人会員の環境商品の販路拡大の支援
(3) 認定NPOとして、「新しい公共」の活動促進を行う。
講演会・セミナ-の企画・開催と行政協働事業の受託を通して市民との交流及び当会の紹介を展開する。
(4) 行政、大学、NPOなどからの業務委託事業の獲得と拡大を目指す。
行政の協働推進事業や業務委託事業に積極的に応募する。また、行政の中小企業へのさまざまな支援策を法人会員に紹介し、応募の支援をする。
(5) 活発なPR活動を行い、法人および個人会員の増強を図る。
会報誌とホ-ムペ-ジを媒体に当会のPRと会員募集を図る。ホ-ムペ-ジ拡充の一環として行政や各団体が主催する行事の紹介を新しく「まちかど情報」としてアップする。
(6) 他団体との関係促進を行う。
地元団体や「横浜市協働事業の交流会」が企画するイベント・行事に参加し、情報交換や協働事業に相互に対応する。また、各地商工会議所との連携を深め共同事案に積極的に対応する。

  これまで以上に経営者交流会や個人会員交流会を開催し、明るく,楽しく,懇談・勉強する場を随時取り入れながら計画を確実に推進していきますのでより一層のご支援・ご鞭撻を賜りたくお願い申し上げます。


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