著書紹介 横浜市立大学 影山摩子弥教授 (平成25年11月発行)



著書紹介 横浜市立大学 影山摩子弥教授 (平成25年11月発行) 

『なぜ障がい者を雇う中小企業は業績を上げ続けるのか?』

 この度、当会のご指導を頂いている横浜市立大学都市社会文化研究科教授、横浜市立大学CSRセンター長の影山 摩子弥教授は、単行本を発行されましたのでご紹介します。


著 書 紹 介

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影山教授

 書籍名: 『なぜ障がい者を雇う中小企業は業績を上げ続けるのか?』
 発 行: 2013年11月15日
 著 者: 影山 摩子弥
 発行所: 中央法規出版株式会社
 頁 数: 284頁
 価 格: 1,890円(税込)

 本書は、教授が3年間の文科省科研費研究の成果としてまとめられたもので、学術書の体裁をとらない、分かりやすさに配慮した書籍です。
 障害者雇用に関心をお持ちの人、新たな経営戦略の視点を模索されている人、CSRについて関心をお持ちの人などにご一読をお薦めしたい書籍です。


影山 摩子弥教授の挨拶文ご紹介

 教授は、本書の発行にあたり、当会に挨拶文をお寄せになりました。ご紹介します。

 お元気でお過ごしのことと拝察申し上げます。
 3年間の文科省科研費研究の成果をまとめた書籍を刊行いたしました。多くの企業やNPO、福祉団体のみなさんにご協力いただき、一定の成果を出すことができました。
 企業や福祉関係のみなさんに、広く成果を伝えたいと思い、堅い学術書は避けました。
 内容は、前編と後篇に分かれており、前編は、障がい者が企業の業績を改善する力があることを実証した研究に基づいた内容になっております。その研究が科研費研究の課題となっておりました。
 後編は、さらにその研究の基盤をなすCSRについて、分かりやすさに配慮しつつまとめたものです。 CSRの入門になるようにとも考えたものです。
 もし、関心をお引きいただけましたら、ご高覧頂けましたら幸いです。

横浜市立大学都市社会文化研究科教授
横浜市立大学CSRセンター長    
影山摩子弥 


本書の表紙と目次

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著書の表紙

       目            次

はじめに
Ⅰ部 経営戦略としての障がい者雇用
  第1章 障がい者雇用は経営のフロンティア
  第2章 障がい者雇用で会社が変わる ―5つの事例から―
  第3章 障がい者を雇う企業が業績を上げる理由
  第4章 こうすれば障がい者雇用で業績が上がる

Ⅱ部 経営戦略としてのCSR
  第5章 CSRの時代
  第6章 なぜ社会を見なければならないのか?
  第7章 守りのCSR
  第8章 システムとしてのCSR
  第9章 地域活性化の処方箋としてのCSR
  第10章 社会貢献の経営戦略化
  第11章 社員の求心力を上げる
  第12章 CRMの極意
  第13章 CSRのポイント―仕組みが重要―
  第14章 CSRのポイント―計画策定から取組みの伝達まで―
  第15章 戦略を促す施策を
おわりに


本研究の中間成果論文のご紹介

  影山教授は、本研究の成果の普及について、早くから配慮されており、中間成果論文を当会に寄贈していただきました。当会では、その趣旨を組んで、当会Webサイトのカテゴリ「公開ライブラリ」を設け、その論文「障がい者雇用の経営上の効果に関する研究 中間報告」を公開しておりますのでご紹介します。本書と併せてご高覧いただければ幸いです。

(広報部会)


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