広報部会の活動報告 平成23年1月~5月
平成23年度は新HPリニューアル、会報誌発行回数増加、広報支援活動強化の3本柱で進みます。
- 従来のHPはアップ後数年を経てなかなか目指す情報に届かないなどの欠点が指摘されています。そこでWordPressという海外で最近注目を浴び始めている開発ソフトを採用、必要な時ににタイムリーに更新ができる上に、旧情報も見られる仕組みにしました。5月28日、新HPを公開しました。
- 会報誌は発行回数増に加え、印刷・配布部数増、各事業部会及び法人会員関連情報掲載量の増加など質・量の面で充実を図ります。
- 新聞・広報経験豊富な人材がこの度、広報部会長に就任したことにより、当研究会そのもの及び法人会員の広報支援を積極的に実施します。セミナー、新製品、新サービスなどの情報をA4用紙1~2枚に簡単にまとめたプレスリリースと呼ばれる資料を作成し、地元の神奈川新聞、大手全国紙の横須賀支局、地元フリーペーパー、プレスリリース掲載サイトなどで記事掲載をめざします。これにより知名度向上、ブランド構築、販売拡大、求人寄与などの成果が期待できます。
活動報告 (平成23年1月~5月)
1.会報誌9号(1月15日)、同10号(4月15日)を発行しました。
- 9号巻頭論文「日本人の勤勉さをとりもどせ」(社団法人横浜北工業会会長・佐藤信夫氏)は、「1年のうち三分の一が休日」という雇用形態を続けていけば、産業空洞化の進展、日本沈没につながる」として重大な警告を発しました。
- 影山摩子弥・横浜市立大学教授講演「生き残りをかけた経営戦略」で同教授は、「企業は利益を上げて存続しなければならない。社会的責任を果たしている良い企業は、利益を上げて存続できる」として、CSR(企業の社会的責任)は中小企業にとってこそ重要と結んでいます。
- 10号の編集作業真っ盛りの時、東日本大地震が発生。急遽誌面を変え、2面に当研究会会員一同の名前で「東北地方太平洋沖地震とNPO法人産業クラスター研究会の果たすべき役割」と、すぐBCP(事業継続計画)を実行した株式会社大倉物産、宮崎正男社長インタビュー「沈着冷静なBCP行動で大震災の見事な危機管理を実践」を掲載しました。
- 鶯にまつわる学識の一端を披露した当研究会個人会員A氏の「歳時記」はしろうととは思えない好随筆ですが、「震災に痛む心ややわらげと明々と鳴く鶯の声」は鶯の鳴き声を聞いて被災者の気持ちをおもんばかる秀歌です。
2.5月28日、HPをリニューアルし公開しました。