新年を迎えて
あけましておめでとうございます。
大震災から早や2年が経過しようとしていますが、被災地が早く復興して元気になって欲しいと願うものであります。同時に日本経済、とりわけ中小製造業の皆さまが早く立ち直り本格的な景気回復に向かって力強く前進して行くことを期待しています。
大震災から早や2年が経過しようとしていますが、被災地が早く復興して元気になって欲しいと願うものであります。同時に日本経済、とりわけ中小製造業の皆さまが早く立ち直り本格的な景気回復に向かって力強く前進して行くことを期待しています。
日頃 地域の中小企業経営者の皆さまは、さまざまな経営課題や問題を抱えており、持続的経営と経営の安定を図るにはどうしたらよいかと心を砕いておられることを承知しています。さまざまな問題解決は先送りになりがちです。その結果、優れた技術や製品がありながら市場に充分応えることができない状況があると思います。
こうした時に、わたくしたちに気軽に相談を寄せていただき、課題解決を行うことによりご負担を少なくして、皆さまの会社経営や現場の仕事が将来ともスム-スに行くことを願っております。
こうした時に、わたくしたちに気軽に相談を寄せていただき、課題解決を行うことによりご負担を少なくして、皆さまの会社経営や現場の仕事が将来ともスム-スに行くことを願っております。
昨年は改定NPO法が施行され、また「新しい公共」という概念が導入され、わたくしたちNPOも寄付をいただきやすい環境が整備された反面、幅広く,深く社会に貢献するということが求められています。そのためには会のマネジメント、実力、財政基盤などの確立を確実にしていかなければならないということであり、皆さまから問われるところかと思います。
わたくしたちの本年の活動も昨年 収益事業と非収益事業に分けた利点を生かし、支援企業と活動地域の拡大、認定NPO法人としての活動、PR活動の強化と会員増強、他団体との関係強化、産官学連携支援の活性化などを展開します。また、通常実施している個別支援と平行して、現在 包括的に企業をご支援することに取組んでいます。企業の皆さまとわたくしたちがよりレベルの高いクラスタ-(ぶどうの房)を形成すると同時に、会員の意識がプラス指向になる環境づくりを志したいと思っております。
今年は巳年。十二支の「巳」は植物に種子ができはじめる時期と考えられています。実りある会の活動と社会貢献のために、わたくしたちも粘り強く前進したいと思います。