クラスタークラブ実施報告(令和2年1月)

クラスタークラブ
新春講話

 クラスタークラブを、令和2年1月22日(水)に横須賀市産業交流プラザの特別会議室 において開催した。講師には、 FMブルー湘南のパーソナリティでありシンガーソングライター でもある灯織(金子 初音)様をお迎えして新春講話をしていただいた。その後、懇親会にも出席していただき、灯織様を囲んで懇親を深めた。

講話

 今年度初のクラスタークラブでは、日ごろ聞けない話が聞けるという期待感からか、法人会員7名、個人会員18名という最近では稀にみる参加者の多い会合となった。

プロジェクターを使って講話する講師
プロジェクターを使って講話する講師

 最初に自己紹介を兼ねてプロフィールの紹介があった。本名金子初音さんは、音楽好きの女子高生であったが、普通高校では初めて証券会社に総合職として就職。バブル前後でびっくりするぐらいの高給であったという。しかし、転任してきた上司が、“音楽をやる人は信用できない”との一言で、すっぱりと退職。

 21歳の時にボーカリストとして出場した音楽コンクールでスカウトされ、音楽コンテストの司会者等声の仕事に転身。その後、大手の音楽教室及び専門学校でボイスストレーナーとして活躍。3,000人以上のレッスンを担当。思い切りの良さ、音楽好きの素養を生かす転身に見事と感動した。

 その後、20代最後のころ、FM湘南の開局の話を聞き、応募。難関を突破して合格。開局準備から進めてパーソナリティーとして25年が経過。
 25年間で印象に残る出来事は東日本大震災。情報難民になりやすいシニアの方にも情報を届けたいとの思いからスタッフ一同で力を合わせ頑張り、局の団結力の向上にもつながった。また4トントラック満載の支援物資を2回南三陸に運び、その後も音楽をめざす学生の支援を継続している。

 FM湘南の電波が届く地域は横須賀・横浜・神奈川県に限られるが、現在ではインターネット・ラジオの普及で、地球の裏側の聴取者からメール連絡があり、嬉しく思っているとのこと。

 そして、今は持って生まれた声の波動に浄化の力があることに気づかされ、パーソナリティーの傍、浄化の言霊ウタヒ人灯織として仲間とコンサート活動もやっており、二足の草鞋を履いて活躍されている。

 音楽好きをスタートに自分を生かす道を切り開いてきた素晴らしい人生と感銘した講話でした。

(個人会員 槌谷記)

懇親会 

 灯織様は懇親会にも出席され懇親を深めた。一人一人の質問にも丁寧に応える灯織さんの姿が印象的であった。

質問をする法人会員
質問をする法人会員
質問に応える灯織様
質問に応える灯織様

Comments are closed.