よこすか産業まつり2018への出展参加をして

CSRの一環として

よこすか産業まつり2018への出展参加をして

 よこすか産業まつり2018は、11月3日(土)、11月4日(日)の2日間、三笠公園にて開催された。当日は、天候不順ではあったが、通路はどこも満杯で、盛況のうちに無事終了した。

 当会は、CSRの一環として、法人会員2社ならびに一般社団法人 蔵前工業会 蔵前理科教室ふしぎ不思議(クラリカ)の協賛を得て共同出展した。出展内容は次の通り。

1)法人会員 珈琲豆&癒し処ちろりや店
・ レギュラー珈琲豆&ドリップコーヒーバッグ、コ-ヒ-ゼリ-
・ コーヒーを沸かして試食販売
2) 法人会員 株式会社 小山防災
・ 防災備品展示
3) 一般社団法人 蔵前工業会 蔵前理科教室ふしぎ不思議(クラリカ)
・ くらりか理科教室デモ
・ テーマ 「わりばしで作ったギシギシプロペラで遊ぼう」
4) 産業クラスター研究会パネル展示

    

理科教室風景 1

理科教室風景 1

 天候不順にもかかわらず、音楽噴水のある池の直前の当会のブースも例年になく盛況であった。
 特に、① ちろりや店のドリップコーヒー販売は数名の待ち行列ができる状況。② 理科教室では6名ほどのテーブル席を用意したが、子供たちで満席になり対応に四苦八苦することもあった。
 感心したことは、クラリカの講師たちの指導方法である。子供たちが自力でやることを念頭に、要点を押さえて指導している。子供たちの工作の状況をきちんと把握しないとできないことであり、時間のかかる指導だと思われるが、それを徹底していた。
 不思議に感じたことは、この理科教室に来場した最後の人である。小学生およびそれ以下の子供たちが来場している中にあって、60、70年ほど前に子供であったと思われるご婦人が現れたのである。あいにく店仕舞いをしたあとだったので、工作には対応できなかったが、材料と工作説明資料をお渡しした。(もっとも、科挙の合格祝いの席で、お酌をする妓女に「お年は?」と尋ねられ、「50年前25歳」と応えてやったという人の漢詩がある。定年過ぎに科挙に合格して何の価値があるのだろうか? 本の作者は墓石に刻めるとその効用を説く。永久に功を顕彰できるということであろう。)

 元に戻って、友人から「客寄せをしないのか」というアドバイスを受けたが、今年は、例年と異なり、客寄せをしないでも客が自然に寄ってくるという雰囲気があった。
 これも、スタッフの皆様、事前準備を怠りなく果たした人たちならび当日応援に駆けつけてくれた人たち一同の努力の賜物と思われる。ご苦労様でした。また、来場者の老若男女に感謝します。ありがとうございました。

 なお、当日は、市役所前の公園で、恒例の菊花大会も行われた。名人賞を受賞した前垂れ型懸崖の白菊などの素晴らしい菊花が来場者を魅了していた。その一端をご紹介する。菊花の薫風をバーチャルに楽しんで下さい。

三本仕立ての黄菊

三本仕立ての黄菊 最優秀賞

三本仕立ての薄紫菊

三本仕立ての薄紫菊 最優秀賞・小泉進次郎賞


白菊の前垂れ型懸崖

前垂れ型懸崖の白菊    最優秀賞・名人賞

(広報部会 新井記)


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