新しい公共支援部会
平成29年度上期活動報告
新しい公共支援部会は公益団体の補助金や受託事業を積極的に取り入れて活動すべく事業の進め方を考えています。
横須賀市のNPO法人に対する補助金「よこすか元気ファンド」は今年も昨年に引き続き、一般寄付分において「新しい公共に向けての広報活動と会報誌発行事業」で100,000円、団体・分野希望寄付分では「よこすか産業まつり」における当会のアピールと法人会員による出展拡大で18,000円を受けることができました。
しかし、横須賀市の市民公益団体に対するセミナー委託事業「市民協働推進セミナー」に「楽しく続けよう!市民公益活動」を開催することで応募しましたが今年は当選する事は出来ず残念ながら落選しました。
以前に応募したことのある地域社会にとって必要な公益事業で団体と県が対等なパートナーシップを組んで効果を期待する「かながわボランタリー活動推進基金21」については課題部門、一般部門においても対応できる事業が今年も検索できなかったので応募を見送りました。
当会内部に対するセミナーとして8月25日に産業交流プラザで開催した交流会「クラスタークラブ」で「脳と心に関するコーチング」の得意な当会女性会員による「価値観と自己評価を作り上げるもの」を行い法人会員の方々が悩まされている「現代の若者気質」についても話してもらいましたが法人会員の参加が少なかったのは残念でした。
昨年も実施しました中小企業向けのセミナーについては上半期の9月26日に横須賀市立市民サポートセンターの協力により「情報セキュリティ学習会」として実施し今年も高評価を得ることが出来ました。
上半期は「市民協働推進セミナー」を受託するは出来ませんでしたが「よこすか元気ファンド」の一般寄付分において通年の2倍近い補助を受けることができましたので事業費的には厳しいところが有りますが活動としては当初想定した事業の実施には対応できたのではないかと考えられます。
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部会長 加藤 幹雄