海外関連事業部会 平成28年度上期活動報告


海外関連事業部会
平成28年度上期活動報告

1)米軍入札関連支援
 期初めに新規支援先へ比較的大口の支援を実施したのが主な原因で、進捗率は100%である。この結果、支援先の数が少なく、又その内の一社への支援が大半を占めているという問題は、この半期は大幅に改善された。しかし、この様な比較的大口の支援依頼が今後も定期的にあるとは考えられず、依然として更なる新規支援先開拓が課題である。
 米海軍横須賀基地と横須賀商工会議所共催の説明会に毎回参加するとともに、横須賀基地取引事業者支援に関し横須賀商工会議所と月例打合せを行っている。そうした中で同商工会議所と連携を深めながら、また連携の幅を広げながら、協働精神を醸成しつつ新規支援先開拓に一層力を入れている。
2)技術文書等翻訳支援
 進捗率は23%と非常に低く残念な状況である。
 この分野も新規支援先開拓が課題。各地商工会議所、工業会などの公益事業団体へPRしルートを開拓する計画を期初めに作成し展開しているが、ニーズがないという反応もあり、この半期はゼロであった。下期はこの計画に沿って着実な新規支援先開拓活動を実施して行きたい。
3)海外実務コンサルタント
 残念ながら実績はなかった。部会員の海外駐在経験も古くなり、支援先開拓を控えている。
4)支援態勢他
 既存支援先に関してはニーズ全てを当会に依頼して頂いていると認識しているが、当会の支援に対する満足度を一層高め、そういった状態を今後も維持して行きたい。方策として、平素から十分なコミュニケーション持っておくこと、依頼に素早く対応し納期を厳守することなどに務めたい。更には、翻訳品質の向上である。翻訳作業毎の反省に加え、月一回部会開催時、翻訳勉強会を行い、亀の歩みながら前進している。
 そう言った所が口コミで広がり新規支援先から依頼が入ってくる事を期待したい。
海外関連事業部会
部会長 近藤 勝彦


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