横須賀市立城北小学校でエコ教育(平成28年2月)

産業クラスター研究会 地域貢献活動

エネルギーを大切に使おう
横須賀市立城北小学校でエコ教育授業を実施

 産業クラスター研究会のエコ環境問題に詳しい会員が、2月8日(月)、横須賀市立城北小学校(市内平作)を訪れ、5年2組の生徒を相手にエコ教育授業を行い、「エネルギーを大切に使おう」と呼びかけました。

  日時: 平成28年2月8日(月)
  場所: 横須賀市立城北小学校 5年2組
  講師: 当会個人会員 副理事長(兼)環境事業部 部会長 阿部 昭彦
       当会個人会員 環境事業部 副部会長         金子 賢一
       当会法人会員 株式会社 大倉物産          吉川 元康
 

講師の方々

講師の方々


 講義内容:
  1. エネルギーって何?
  2. 教室内の照度測定実験
  3. LEDの展示・説明
  4. おもちゃによる太陽光発電&風力発電の実験

 当会法人会員、㈱ハイ測器の本田徹社長のお孫さんが同小学校に通っている関係で、当会が横浜市金沢区の金沢小学校でエコ教育を継続して実施、金沢区から表彰されたことが伝わり、今回エコ教育授業が実現しました。認定NPO法人に求められる地域社会への貢献活動の一環として実施しました。

エネルギーって何?

 まずエネルギーって何なの、と基本的な説明から始まりエネルギー源は産業、運輸や私達の毎日の生活に必要な力の源のことで、「一次エネルギー源」(石油、石炭、太陽光など)と「二次エネルギー源」(電気、都市ガス、ガソリンなど)がある、と話しました。エネルギー源の種類、電気は何からつくられるか、日本のエネルギー自給率、再生可能エネルギーの仲間たち(風力・太陽光・水力・バイオマス各発電)などと、授業はどんどん進んでいきました。

 この日はとくに太陽光発電・省エネを中心テーマにしていましたので、太陽光発電は夜発電しない、天候に左右されるなどの短所はあるが、日本(地球)のどこでも太陽光はある、CO2(二酸化炭素)を排出しない、エネルギー自給率の向上など長所がたくさんあるとの説明がありました。

教室内の照度測定実験

教室内の照度計測風景

教室内の照度計測風景

 電気を中心とした省エネについては、金子さんが生徒と一緒に教室で実際に照度測定を行い、省エネ体験をしてもらいました。教室の窓側、真ん中、廊下側の三列点いている蛍光灯を消したり、点けたりして机の明るさを本物の測定器で測定、数値を記録しました。

 この測定の目的はこども達にエネルギーに対して関心を持ち、電気使用量を削減することで身近な「教室内の照度」が適切か否かを測定することにあります。必要以上に蛍光灯が点いている場合は、消してその分、省エネすることが狙いです。

質疑応答風景

質疑応答風景


 測定の結果、窓側の蛍光灯一列を消灯するだけで、一日6時間、20教室、年間200日実行する場合、年間削減量は■電気使用量:3,840Kwh ■金額換算115,200円(概算) ■二酸化炭素排出量1,905(kg-C02/ Kwh)に達することがわかりました。

LEDの展示・説明

大型LEDによる明るさ実験風景

大型LEDによる明るさ実験風景

 最後にLED実物の展示・説明とおもちゃによる太陽光発電&風力発電の学習を行いました。いずれも現物、模型を使いました。特に照明の「LED」は省エネ効果が最も大きい照明器具で、普通の照明器具の半分位の電力(電気)の消費ですむ、と説明しました。

 生徒たちは実際にLEDを見て、触って、点灯して、勉強しました。吉川さんは体育館などで使用される大型LEDを取り出し、点灯しました。生徒はその明るさにビックリしていました。

おもちゃによる太陽光発電&風力発電の実験

太陽光発電で動くバッタキット

太陽光発電で動くバッタキット


 またおもちゃによる太陽光発電&風力発電の実験を行いました。ソーラー模型のバッタ型キットが人気を呼びました。 背中の太陽電池に光があたるとブルブルとコミカルに動き回りました。

終わって

 終了後、生徒から2月25日に行う父兄向けの総合学習会ではぜひおもちゃのバッタやLEDを貸してほしいとの要請があり、必要数をそろえる約束をしました。

 当会がこのような活動を行ったのは初めてでしたが、確かな手ごたえを感じました。

(広報部会 平野)

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